焦って出自の怪しいバイアグラをこっそり買う前に

EDになる理由は「海綿体に血流が流れないこと、テストステロン、アドレナリン不足、末梢神経障害」です。

疾患はもちろんのこと、メンタル的なプレッシャーだとしても切実に焦りを感じて病気を疑う男性は少なくないかもしれません。

特に加齢や疲れもないのにこの下降線は何なのだ、とプレッシャーになっているのではないでしょうか。

今日では純粋に勃起不全(ED)といえばお馴染みのバイアグラを主とする「薬物療法」が周知されて、恥ずかしながらも病院へ行けば保険証は使えないけど自由診療で診察と処方は受けられます。

行き先ですが受付の綺麗なお姉さんには言えませんよね。

一つだけ裏情報を教えてあげましょう、取り敢えずは泌尿器科で大丈夫です。

原因となっている要因は何か?

前立腺周囲の外傷がある

(古傷、術傷含む)怪我をしたり、手術をした時に前立腺を取り巻く神経網が断絶したことがある場合の器質的問題に原因がある。

薬剤性

例えば、向精神薬。うつ病に使われる SSRI 製剤や、アンドロゲンを下げなければいけない前立腺がんなどのがん治療に使われる LHRH製剤です。がんの治療中(かっこよく言うと内科的去勢期間と言います)は仕方がないのでおとなしくしておくとしても、うつ病に関しては治療の価値は多分にあるでしょう。

下垂体前葉機能低下症の類、副腎皮質疾患

いわゆる「本当の病気」の可能性がこれです。脳下垂体ホルモンと副腎皮質ホルモンは互いに連絡を取り合って一定の副腎皮質ホルモン(テストステロン)を体内に放出しています。ところが副腎に司令を出す下垂体に腫瘍や肉芽(炎症が繰り返されると細胞はもっと丈夫になろうと硬くなり盛り上がっていく性質があります)があったりして放出がうまく行かないとき、結果として勃起障害が起こってしまうわけです。代表的なのは「サルコイドーシス」や「ウェゲナー症」など。意外な感じですが「ランゲルハンス細胞組織症」が下垂体に浸潤して正常な細胞が活動できなくなった場合なども起こります。

糖尿病(1型、2型、問わず)

糖尿病合併症として高血糖による血管が硬くなることに加えて神経繊維も劣化します。内訳は神経内部の低酸素状態で起こりやすい末梢神経障害のひとつと考えられるものです。

感染症

梅毒、真菌系統は「ああ、やってしまった」となるでしょうが意外にも結核でも起こります。(いまだ、このご時世でも結核はまれに感染が報告されています)

栄養不足

地味ですが、これはかなり大きいです。すぐに「勃起に亜鉛」となる輩の煽りでサプリメントに走る人がいますが、エネルギー不足もおおきいのです。東洋医学でいうところの気血水で言う、流れていくべき血の不足や滞り、押し出す気血不足がある場合です。

精神疾患以外での精神的抑圧、疲弊

いわゆる「メンタル!」というあれです。最善はカウンセリングやストレス回避が第一選択肢でしょうね。

直接的な効果が見られる標準の代表的な薬物

バイアグラ

2014 年発売元のオリジナル特許期間が期限となり現在は同成分で安価なジェネリックも発売されています。

レビドラ

即効性が高いが 30 分くらいしか効かない(半減期が短い)

シアリス

半減期が長く最大 36 時間前後と長く、自然な仕上がりを期待する人向けとなっている。

リープロリレン

性腺刺激ホルモン放出を促し海綿体の平滑筋を緩ませて血流を呼び込む。注射に強い人向け。

ざっとこのような感じですが診断にはCTやシンチ、PETなども併用する事もあるので被爆もちょっと覚悟しましょう。